みんなのトイレ

トイレに入る時に、疑問や悩みを抱いたことはありますか?日常生活の中で、人は平均して5-6回ほどトイレを利用すると言われています。しかし、トイレを利用する際に葛藤を覚える方がいます。生まれてきた性別とは違う性で生きたい方や、自分の性を決めたくない方、異性介助の車いすユーザーの方、オストメイトを利用する方など、トイレの機能や周囲の人の目によってトイレを利用しにくいと感じている方がいます。みんなにとって安心して利用できるトイレとはどのようなものなのかを考えるきっかけを作るために、「みんなのトイレ」というジェンダーレストイレを設置し、利用者からトイレに関するアンケートを取る予定です。

 

 

 アンケート結果は、市民団体の「みんなにやさしいトイレ会議」に提出するのと合わせて、長崎市新庁舎建設の際にシェアし、今後のトイレの在り方を模索する際の参考とさせていただく予定です。*第1回ながさき・愛の映画祭においても実施済み。